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写真を下絵にして描く舞妓さんのイラスト 1   

     満開の桜の写真と、舞妓さんの立ちポーズの写真(いずれも加工フリー素材)を使って春をイメージした
     イラストを描いていきます。(使用ソフト PhotoshopCS)

下絵にする舞妓さんの写真(50%縮小版)
背景に利用することにした桜並木のフリー素材(50%縮小)
まず背景の加工から。

ファイル→アーティスティック→カットアウト処理を行う。
レベル数8・エッジの単純さ0・エッジの正確さ3を設定し、切り絵風に。
下の部分をぼかしたいので、レイヤーパレットの下部にある「レイヤーマスクを追加」をクリックします。
黒から透明へのグラデーションを下から上方向にかけると、黒で覆われた部分の画像が「マスク」され、ぼかされます。
新規レイヤーを作成し、青から桜色へのグラデーションでぬりつぶし、「描画モード=オーバーレイ」にして重ね、桜の花の色をより鮮やかに着色します。
「表示したレイヤーを結合」し、ひとつのレイヤーにまとめます。
イラストの背景としてなじむように、更にフィルタ→アーティスティック→粒状フィルムを行います。
すると、桜の木の印象的な部分だけが強調された形になります。

これをコピーし、舞妓さんのファイルにペーストし、背景画像として使用します。

画像の大きさが違うので、編集→自由変形で縦横を微調整し、使用する部分をトリミングします。